[DXD] DRIFT & DIY - DIYレポート(20040806)

S14シルビア - FRPフロントバンパーの補修

2004年08月06日

サーキットでコースアウトして割ってしまったリアバンパーと、街中で擦りまくって割れてしまったバンパーを以前に補修したのですが、色を塗るのを待っている間に再び割ってしまいました。
今回はその補修の模様なのですが、まずは前回の補修の様子を少しご紹介します。

主に必要な材料

FRPマット:補修する量にもよりますが3m程度あれば十分です。
(安いので余裕を持って買っておきましょう)
ポリエステル樹脂:1kg
硬化剤:適量(写真のように大量に要りません)
容器:紙コップ等(ペットボトルでは溶けた方も居るようなので注意)
ローラーの代わりに割り箸
布テープ(ガムテは良くないです)


FRP補修6点セット


−作業手順−


まずは割れてしまったバンパーを布テープで繋ぎ止めます。
その前にFRPの割れ目はガラス繊維などが飛び出していて上手く繋ぎ合せることが出来ないので、グラインダー等でそぎ落としておきます。


裏はこんな感じになっています。


そして、あらかじめFRPマットを適量枚数に切っておきます。


容器にポリエステル樹脂少量を入れ、硬化剤を樹脂に対して4%ほど入れ割り箸で攪拌かくはんします。(割り箸は頭のほうを使いましょう)


いきなり完成の写真になっていますが(作業中は樹脂で手がベタベタになるので撮影できません(^^;))
以下の手順を参考にしてください。

手順
あらかじめFRPマットを貼り付ける範囲に樹脂を薄く塗っておいてから、FRPマットに樹脂をしみこませます。
そしてFRPマットを貼り付けます、この時に割り箸の頭で突付いて気泡を抜いてやります、樹脂が足りない部分足してあげます。
この作業の繰り返しです。
1枚だと強度的に不足するので、2〜3枚上から貼り付けると良いです。
その際、1枚目より2枚目のマットを大きく切って貼り付ければベストです。


Fバンパーも結構ひどいです。
リップ中央の底面がなくなってしまっています。
同じように布テープで養成(?)します。
この時の形がそのままFRPの形として出ます。後のパテ成形に影響するのでなるべく丁寧に・・・。


別角度からはこんな感じです。


樹脂が固まって布テープを剥がすとこんな感じです。


ここまでが前回の様子です。


せっかく治してパテまで盛ったのにご覧の有様です。


原因は前回貼り付けたFRPマットにありました。
実はリアバンパーを補修した後に残ったFRPマットの量は、このフロントバンパーを補修できるような量ではありませんでした。
なので1枚しか貼れなく、その結果FRPマットの一部分が剥がれていてしまっていたのです。


割れ口が上手くかみ合わないのでグラインダーでそぎ落とします。


こんな感じかな??


今回、布テープがありませんでした。
オィオィ準備しとけよってな話ですが、探してみるとこのような梱包用テープが出てきました、これが思いのほか粘着力が強くなかなか良かったです。


上に出ている必要な材料と同じものです。


裁ちバサミでチョキチョキ♪


そしてFRPマットを貼り付ける範囲にキズを付けておきます。
こうすることでFRPマットの食い付きが良くなります。
今回は写真のスクレーパーの角でゴリゴリやりました。
FRPはかなり硬質なので、なかなかキズが付きませんので遠慮なくやってください(笑)
というか思いっきりやっても大してキズが入らなくて苦労します。(^^;


ポリエステル樹脂に硬化剤を入れて攪拌かくはん


前回と同じように、ツンツン♪


完成!
今回はそれほど強度を必要としない部分は2枚重ね、そして強度が必要な部分は3枚重ねとしました。
その他にも隙間に樹脂を流し込んだりして工夫してみました。
これで簡単には割れない!   ・ ・ ・ ハズ.....


こんな感じに仕上がりました。


今回は更にパテを盛り付けておきます。


我が家のパテ盛りセットです。


パテをパレットに適量取り出して・・・
硬化剤(オレンジ色)を加えてよく練ります。


こんな感じで、準備はOK!


ヘラで塗り塗りして完成。
あとは、ペーパーがけをして塗装ですね。


おまけ


WMV形式動画ファイル(1MB)

これは硬化剤を入れすぎて予定より早く硬化が始まってしまってムダになった樹脂です。なかなかの硬度です(笑)